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大寒波が過ぎ、やっと気温も上がってきたと思ったら今度は雨続き。

2か月半ぶりの雨なんでありがたいんですけどね、こう毎日続くと雪が解けたのも相まって地面がぐちゃぐちゃ(-_-;)


こんな気候なので外であまりすることもなく、先週は前々からしようと思っていた12月にいなくなってしまった猫、マギーのフォトアルバムを作るための写真整理をしました。
これを機にマギーについて書こうと思います。

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2016年12月1日、寒い日の朝。

この日、遊びに来ていた妹とその彼がアメリカに帰ってしまうので、皆で家の前に出て幼稚園タクシーに乗る子供たちにお別れをしていました。

皆で賑やかにしていたので、いつもならこんな寒い早朝に外に出ないマギーがこの時は外に出てきました。

きっと彼女も私たちに混ざりたかったんだと思います。
妹に、「あれ?マギー外出ちゃったけど大丈夫?車の下は行っちゃったよー」と言われたのですが、半外飼いのマギー。
「大丈夫ーエンジンかかる音がしたらいつも飛び出るから!」といつも通り彼女を「猫」として扱った私。

これが大きな間違いでした。

そして私が家に裏口入った瞬間、妹たちの目の前で、そのまま幼稚園の送迎タクシーにひかれて一瞬にしていなくなってしまった。

傷もなく綺麗で、眠っているようで・・・ 多分頭を打ったのでしょう。即死でした。

あの時どうして彼女の名前を呼んであげなかったのか。。呼んであげさえすれば喜んでこっちに走ってきただろうに・・・


私たちは彼女を「猫」として扱いすぎていました。

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マギーは猫というより、いつだって私たちの家族だと信じ、方は私たちといれば自分の身には何も起こらない、車だって止めてくれると絶対の信頼を寄せてくれていたんだと思います。

私たちが周りにいなければ、こんな無茶なことはしなかったはず。

長年のすれ違いがこの結果になってしまいました。

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マギーは呼んで欲しいからこそ、あそこで車の下からそっと私たちを見ていたんだと思います。

でもそれに気づいたのも彼女がいなくなった後。もう何を言っても彼女は戻ってこない・・



今はやっと話せるようになりましたが、助けようと思えば簡単に助けられたのに、どうしてそれをしなかったのか・・・結果的にマギーがいなくなってしまったのは私のせい、彼女の信頼を裏切ってしまったと後悔ばかりで悲しい日々を過ごしていました。




マギーは元々旦那の実家の猫で、旦那が昔働いていた牧場で生まれた子猫を家に貰って帰ってきたのが始まり。

私がマギーに初めて会った時はすでに1歳過ぎの成猫だったので、子猫時代は知りません。

私がフランスに来た当初は旦那の実家に居候してたんですが、その時は旦那家族の・・・一番末っ子の妹ちゃんの猫でした。

このあとすぐにマギーが3匹の子猫を産んで、その子猫が知り合いの家にそれぞれ貰われていったり。

当時は家族6人+私で旦那の実家も賑やかで。

義理の母と妹ちゃんと一緒に、マギーを避妊手術の為に動物病院に連れて行ったのもよく覚えてます。

犬は常に小さいころから私の周りにいたんですが、猫は飼ったことがなかったので、猫がいる家で生活出来るというのはとてもうれしかったです。
マギーはまだ仏語もままならない私の良きお友達でした。

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でもそのあとすぐに下の弟君が出ていき、私たちも旦那が新しい牧場で勤務することになったので引っ越し、2番目の弟君も海外に行ってしまい、あっという間に旦那の実家は3人に。

そしてそのあとすぐに長年病気を患っていた旦那の母が他界。

実質マギーの飼い主であった一番下の妹ちゃんも一人暮らしをすることになり出て行ってしまいました。

旦那の父と、ボクサー犬・・・一人+2匹きりになってしまったマギー。

義理の父はあまり猫好き(というか動物にあまり関心がない)というわけではないので、犬の世話だけで手一杯だからと妹ちゃんにマギーを引き取るように言い、狭いアパートで完全室内の生活が始まりました。

生まれた時から自由に外を行き来していた猫なので、一人で家の中でお留守番している間に色々イタズラをしてしまったり、ストレスが溜まってしまったようで、妹ちゃんの方からうちの牧場で引き取って欲しいと頼まれました。

そしてマギーがうちに来たのはちょうど長男が産まれる直前。

うちの牧場には元々外猫のチャット(メス)がいて、このチャットは家の中には入ってこないんですが、ひっじょーにキツイ性格なので、大人しいマギーでも軽い喧嘩が勃発するくらい性格が合わなくて・・

最初は慣れるのも大変だったと思います。

そのあとすぐに子供が産まれて。私も初めての出産で色々気が立っていたのもあって、マギーに寝室立ち入り禁止令をだしたり・・・私の方も神経質になりすぎていて、マギーが「入れてー!」とドアの前で鳴いていても、後回しにしてしまったり、つらく当たってしまうこともあったな・・。

その次の年には長女が産まれて、もう私の方も手一杯で、餌をあげる・外に出す・家に入れる 以外でマギーのことを構ってあげることもほとんどなくなっていました。


ちょうどこのころから背中の毛を抜くようになってしまって、綺麗な毛並みが台無しになってしまいました。

うちの牧場にくる獣医さんに聞いて、ノミやダニじゃないかとフロントラインをしてみたりしましたがあまり良くならず・・時々良くなってはまた抜いての繰り替えし。

子供たちが大きくなってきて、大声をあげたりすることも多くなってきて、狭い家に帰ると子供に追い回され(それでもマギーは優しいので適当に子供たちに付き合ってくれていましたが。。)外に出ると仲の悪いチャットがいて・・・

でも一番はきっと私にもっと構って、撫でてほしかったのでしょう。ストレスで毛を抜いていたのだと思います。

そして次男が産まれてからすこし経って、3人目だし、上二人が幼稚園に行き始めたということもあり私にも少し心の余裕ができて、マギーが膀胱炎を発症していることに気づきました。

そしてすぐに獣医さんのところに行き、注射を打って薬をもらい、どうやらキャットフードがいけないとアドバイスいただいたので、マギー用に特注で泌尿器疾患専用のキャットフードを大量に購入して。

それからは毛並みも以前のように綺麗になって、ちょっと太って・・・・。

今はこの狭い家で、私が用意した木箱のクッションの上にしか居場所がなかったマギーだけど、もうすぐ新しい家が出来て、引っ越したら新しいソファーにマギー用の毛布をひいてあげよう。 

そう思っていた矢先でした。

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仲が悪いチャットとも数年の間になんとなく?打ち解けてきて・・(それでも時々軽い喧嘩はしてました^^;)

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私たちが散歩に行く時も

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納屋で仕事をしている時も

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もちろん家の中も。

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常に一緒だったマギー。

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大人しくてイタズラもしないし、トイレも外で掃除いらず、お散歩もリードなしでずっと付いてきてくれる。

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撫でられるのも抱っこされるのも大好き。

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子供たちに何をされてもなすがままで、とっても優しく。

私が朝起きて寝室から出ると、階段の下で迎えてくれて。

最後までちゃんと私が出した寝室立ち入り禁止令を律義に守ってくれていました・・・・・。

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ちょっとボケっとしているところもあったけどそこが可愛くて。

小柄だけど綺麗なライトグリーンの瞳と、長いフワフワの毛を纏った美しい黒猫マギー。


マギーは8歳、ここで車にひかれなければあと10年は一緒にいられたかもしれないのに。

もっと可愛がってあげたかった。これから新しい家に引っ越したらきっと彼女ももっと幸せな暮らしをおくれたはずなのに。。

旦那には、猫なんだからそんなに思いつめることないと言われますが、やっぱりあの時助けられたのに助けなかったことをとても後悔しています。


マギーは私たちと一緒で、一時でも幸せだと思える時があっただろうか・・・

助けられなくてごめんねマギー。 

もし生まれ変わりがあるとしたら、また私たちの所に戻って来てくれることを祈ります。

お休みマギー。またいつか会う日まで・・・
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Comment

大丈夫だよ

基本猫屋のこぐまからアドバイスのようなアドバイスではないような。。。

猫はいつもわかってくれてると思います。
犬はこちらから伝えてあげないといけないなーと
思うのですが、猫は黙っていても最後はわかってくれる人達。

そう、人間の先輩だなーと思うことがとても多いので
マギーもいろんなことをわかってたと思います。

だから大丈夫。
マギーはご縁のある子のようだし
いつか着替えて(違う毛皮で)
会いにきてくれそうな気がします。

着替えて会いに来てくれる。。。
これは猫好きな人の間でよく使う言い回しです。
犬ではあまり聞かないのですけどね。



  • こぐま #NJsiWxd2 - URL
  • 2017/03/19 (Sun) 21:04
マギー

こぐま先輩お久しぶりです。そしてコメントありがとうございます!

猫はわかってくれているってすごくよくわかる気がします。
犬には伝えないといけないっていうのも 笑

毛皮を変えてきてくれるかなー!その日を楽しみにしています。

先日はうちのご隠居ボーダーコリーのレダも旅立ちました。17歳だったので大往生だと思います。

これでもう旦那の実家で育った動物はみんないなくなってしまったな。。いつかは来ることとは言えさみしいですね。

  • Tadzico #b2eYiKuI - URL
  • 2017/03/20 (Mon) 21:47

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